校長あいさつ

令和5年度「チーム城北」が出発します。

                              校長 和田 卓也

令和5年4月1日付人事異動により、遠藤 敏恵 前校長の後任として、さいたま市立大宮別所小学校から着任いたしました、和田 卓也と申します。今年度も、保護者の方や地域の皆様、また、関係諸機関等と連携を密にし、全教職員が一丸となり、城北中学校の良き伝統を継承してまいります。その上で、これまでの小学校での経験も活かしながら、新たな校風の創造と発展を目指す学校づくりに努めてまいる所存です。

さて、令和5年度がスタートしました。今年度はマスク着用あり方についての見直しも行われるなど、新型コロナウイルス感染防止対策についても新たな局面に入りました。また、さいたま市の施策として、コミュニティ・スクールの推進と共に、新たに「シン・GIGAスクール構想」(さいたま市スマートスクールプロジェクト※)等も動き出しています。

そこで今年度は、これらの新たな動きに的確に対応していくとともに、【自律・進取・友愛の気概溢れる我らが学び舎“チーム城北”の創造】という学校経営方針のもと、① コミュニティ・スクールとして、保護者や地域社会の期待に応え、地域住民、保護者等の理解と協力を得た学校運営を目指す。② 生徒、教師等学校に関わる人と人との絆を礎とする「チーム城北」を体現する。③「凡事徹底」を図り、教師自らが率先垂範する風土を構築する。という基本方針に基づき、学校教育目標の具現化に取り組んでまいります。

保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、昨年度に引き続き、本校の教育活動に、御理解、御協力を賜りますよう、お願いいたします。

※さいたま市スマートスクールプロジェクトとは、一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、新たな価値を創造していく力を育む教育の実現を目指すプロジェクトのこと。具体的な取り組みとしてはICTの活用により日々蓄積される教育データを可視化して分析する「スクールダッシュボード」の開発や、子どもたちが、自ら課題を設定し、その課題を軸に深堀したり、横展開したりしながら必要な知識を学びつつ、絶対的正解のない問いの最適解を導く学び(探究的な学び)の推進等があげられる。

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